大学は情報系卒。基本情報、危険物乙4持ち。法律関係は乙4で消防法とか建築基準法をひと舐めした程度。(「かじった」ほどしてない)
夏休みの宿題は最後に一気にやる、典型的な切羽詰まらないとやれないタイプ。
年々難化しているようですが、期間おおよそ6カ月の独学で挑戦します
2015年4月1日から法改正で「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」に名称変更されて初めての試験。
名称だけでなくいろいろ細かく変ったようなのでWikipedia参照
消費税免税業者の加算分……改正前 4% ⇒ 改正後 3.2%
マンガを読む。
実際は覚えられないが、「覚えるぞー」と思いながら参考書を読む。ときどきマンガをパラパラする
ひき続き6月と同じような感じで進める(上旬くらいまで)ただし、割合は全体の1割くらいまでおとす。
いつでもどこでもこっそりできるようにeNikkenの宅建過去問に申し込んでやり始める(上旬~)
分野別になっているので「宅建業法」>「民法」>「その他の分野」の順で攻め始める。
「宅建業法」「民法」終わった段階で過去問集に取り掛かる(中~下旬)
目標は3巡
他にいろいろ確認しながら1順目がんばる。が、たいして進まない。明らかに、「明日からがんばろう症候群」である。
「明日から本気出す」その明日が来てしまった。尻に火がつく!
中旬くらいには、「仕事帰りに図書館で最低1時間」が習慣として日常生活に組込済み。朝も1時間30分ほど早く起きて机に向かうようになる。(その分夜は若干早めに寝る)
土日など時間があるときも同じく図書館で「量より質」重視で勉強する。20日過ぎくらいで2巡目終了。
一応TACの予想問題買ってきた。(<=平積みに穴があいてるくらいには売れてた)
3巡目は、過去問を紙に印刷してすることにした。問題に直書きできるのでいろいろはかどる。
過去問集買って詳細な解説があるので、ネットに落ちてる過去問でも全然OK。ただ、法改正等で消費税率などが違う問題があるので注意。
引き続き3巡目を進める。過去問終了後に、最後の仕上げと思い3日前に予想問題をやる。そしてやられる。
点数はおおよそ20~25,26点くらい はさらっと流す程度でどんな雰囲気かを感じる。「まっ、初めだし」で終わる。
点数はおおよそ25~32,33点くらい。 ちゃんとやる。ここが一番つらかった。問題解きながら一問ずつ答えみて、各選択肢のどこが間違いなのか確認していく。場合によっては参考書も広げて確認。私の頭の出来具合で1年あたり4時間以上かかった。だいたい2日で1年分くらいのペース。点数的には合格点に指一本かかるか?程度で、さすがに時間もないので焦る。
点数は33~40点。 一気にやるようにする。2年分やったあたりからなんとなくスラスラ解けるようになる。各問の選択肢についてどの部分が間違っているのかが分かる(理解できている??)ものが圧倒的に増える。
攻略法的な部分を補うためにやる。が、なんか過去問より難しい気がする。30点取れない…という試験3日前。
これ以上ショックを受けないよう、3回分収録されているところ2回分だけやって、それをひたすら復習。
権利関係むずい。
宅建業法そこそこ。過去問で十分対応可。
法令その他ちょっとむずい。
エレベータの容積率不算入出たか、と。
統計問題やられたと思って思わず笑ってしまった。だって前年のデータしかチェックしてないのに、そのさらに前の年の話を出してくるし。
考えさせる問題、国語的問題が結構多い。基本情報午後問題も結構考える系の問題だけど、それとは頭の使い方が違う感じの「考えさせる」だった気がする。
自己採点:31点
自己採点のとき、権利関係で若干の奇跡があり、正解が何問も続いて思わず「えっ、うそぉ~」って声が思わず飛び出た深夜3時。
[http://homepage3.nifty.com/yubitore/#goukakuten 合格ライン等の情報]
合格発表:12月2日(水) 9:30~
「本日付で合格証発送しました」ってあったけど、家帰ってきたら届いてた。結構いろいろ入ってた!
これからの手続き等についてばか丁寧に書いてあります。
とりあえず、実務者講習に申し込み。定員があるから届いたら早くて続きするのが良いらしい。私は日建学院にしました。(土日2日連続のコース)
日建学院は申込時に証書の番号を入れる必要があったので証書が届かないと手続き出来ませんでしたが、他の機関では「講習の予約」が出来るらしい。
講習までの流れ 講習申し込み(2015/12/02) >>> 届いた教材でスクーリング日まで学習(約1ヶ月) >>> 講習(2016/01/23,24)と修了テスト
初日に「演習用ワークブック」が配布されます。基本的にこれを解きながら進める感じです。
DVDを見る >>> ワークブックを解く >>> グループ討議という名の答え合わせ >>> 先生が模範解答
という流れで、所々に実際に経験した取引例の話など所々に挟んだりします。「試験対策ですけど、…」とか「ここはポイントです」とか、いかにも「ここ試験に出ます」な勢いで解説もあるので、しっかり線引っ張っておくこと。日建は付箋OKなので貼っておくとページ探すのが楽。
ワークブックの中身は、「鈴木さんは4人家族で、子どもが生まれて今の住居が手狭になったので、もう少し部屋数の多い物件を探しています・・・」とか「佐藤さん夫婦は子どもも独立したので今より小さめの物件をXXX駅周辺で探しています・・・」みたいな例を元に、それに合った重要事項説明書、賃貸・売買契約書を穴埋め解答する内容。本番の記述式問題も同じ穴埋め形式だが、講習2日分の重説や契約書が一通り出題されるため、1つの書類についての穴埋め箇所が少なく見やすいので、ワークブックよりやりやすいかも。
四肢択一マーク式の問題は、多少数値が変わったりしてる部分はありますが、自宅学習用教材に付いてきた問題集そのままです。宅建士試験で散々やったような問題ばかりで、わりかし簡単なので問題集2周しとけば完璧でしょう。一周+見直しだけでも良いくらい。
記述式はワークブックしか使いませんでした。普通に講義聴いて重要部分チェックしておけば楽々です。
試験時間は1時間30分ですが、丁寧に丁寧に解答しても時間が余る程度の試験です。ちなみに万が一不合格でも定員が空いていれば1年間は無料で実務講習が受けられるそうです。
余談ですが、実務講習は法定講習になるので、電車が遅れて遅延証明を持っていても、遅刻したら駄目なんだそうです。国土交通省がそういうことでも許可しないんだとか。
全国の法務局・地方法務局(本局)の...ということなので、支局までは15分くらいで行けますが、
わざわざ1時間以上もかけて法務局(=地方法務局)へ行かないと取得できない。
「支局」は駄目です。
認定年月日は実務講習修了年月日を記入する。交付日とかではない。
東京都都市整備局の登録申請書の記入例が参考になります。
3月第2週目 登録通知のはがきが届いたら、必要な人は宅建士証の交付申請をする。仕事などで使うことはないけど、ここまで来たらとりあえず申請しる。
登録申請に行ったとき担当課で「これからの手続きについて」をもらったので、その通りにする。特にこれといって気になった部分などはなし。
また写真がいる。2枚も。
| 摘 要 | (おおよその)金 額 |
|---|---|
| 参考書・問題集等教材 | 10,000 |
| 受験料 | 7,000 |
| 実務講習 | 22,000 |
| 都道府県知事登録 | 37,000 |
| 宅建士証交付 | 4,500 |
| その他雑費概算(金額にあまり根拠無し) 切手代とか登録時に必要な書類・証明書・写真等 | 2,000 |
| 学習に当てた時間 | プライスレス |
| 合 計 | 82,500 |